デジタルパーマはどのくらい持つ?何ヶ月でかけ直すか

tomoru

デジタルパーマの持ちは、髪質やデザインによってかなり変わります。僕の施術では8〜12か月ほどでかけ直す方が多く、7〜8か月頃が一つの目安です。ただ、カールが完全になくなる日が急に来るわけではありません。最初の約2か月で少しゆるみ、その後は変化が穏やかになることが多いです。

デジタルパーマは何ヶ月持つ?

一般的な数字だけで答えると、髪質や施術方法の違いが抜け落ちます。僕が見ているのは、カールが残っている期間だけではなく、乾かしたときに本人が扱いやすい期間です。

完全固定型のデジタルパーマでは、1液の反応、熱の入れ方、2液での酸化を適正に行います。そこで弾力をきちんと作れれば、平均して8〜12か月ほど楽しめる方が多いです。これは僕の施術経験にもとづく目安で、すべての人への保証ではありません。

かけた直後から2か月ほどは少しゆるむ

施術直後のカールが、そのまま同じ強さで1年間続くわけではありません。シャンプー、ドライヤー、摩擦、紫外線、カットなど日常の影響を受け、最初の約2か月は少しずつゆるみます。

ここで『もう取れた』と感じる方もいますが、実際には強い状態から日常になじむ強さへ落ち着いている場合があります。その後はカールの変化が緩やかになり、長く残る。僕の施術ではこの経過を想定して、最初の強さも相談します。

持つ人と持ちにくい人の違い

髪の長さとカット

パーマは、かけた部分に残ります。髪を切れば、その部分は当然少なくなります。レイヤーを大きく入れ直したり、ロングからミディアム。ミディアムからボブへ短くしたりすると、パーマが取れたのではなく、かかっている髪を切ったため弱く見えることがあります。

髪質とダメージ履歴

弾力を作れる髪はカールも安定しやすいです。反対に、ブリーチや強い髪質改善などで髪の芯が弱くなっていると、無理に施術してもきれいな持続は期待できません。かけることはできても、長くきれいに持たないなら、僕はおすすめしないことがあります。

カールの大きさと強さ

大きくゆるいカールは、少しゆるんだだけでも『取れた』と感じやすいです。細かく強いカールは形が見えやすく残ります。ただし、持ちだけを優先して必要以上に強くすれば、希望のデザインではなくなります。

乾かし方

乾かし方でパーマそのものが一晩で消えるわけではありません。ただ、乾かす方向がばらばらだったり、半乾きのまま寝たりすると、残っているカールをきれいに見せられません。『取れた』と思っていた方が、乾かし方を変えると戻ることもあります。

かけ直しは何ヶ月ごと?

カレンダーだけで決めなくて大丈夫です。カールが残っていて扱いやすいなら、6か月で必ずかけ直す必要はありません。7〜8か月頃に、長さ、カット、毛先の状態、欲しいデザインを見て判断します。1年ほど残っている方もいます。

根元が伸びたことと、毛先のカールが取れたことは別です。根元の重さが気になる場合は、まずカットだけで扱いやすくなることもあります。

長持ちさせるために大切なこと

  • 夜は根元からしっかり乾かし、毛先も半乾きで寝ない
  • 毛先を左右に分け、指に巻きつけるように乾かす
  • 強くこすらず、必要な保湿をする
  • 施術履歴を美容師へ正確に伝える
  • かけ直しの時期を期間だけで決めない

高価なケア商品をたくさん使うより、毎日きちんと乾かす方が先です。乾かし方は最初の1週間ほどで慣れます。別に練習時間を作る必要はなく、いつものドライヤーがそのまま練習になります。

カールが取れたように見えるときの確認

  • 髪を濡らしたときにはカールが出るか
  • 乾かす方向を左右で間違えていないか
  • 根元や中間が重くなり、毛先が引っ張られていないか
  • オイルをつけすぎて重くなっていないか
  • 毛先を多く切っていないか

それでも形が出ない場合は、自分で薬剤を使ったり、すぐに別のパーマを重ねたりせず、施術した美容師へ相談してください。髪の状態を見ないままのかけ直しはおすすめできません。

よくある質問

半年でかけ直した方がいいですか?

扱いにくくなっていなければ、必ずしも必要ありません。僕は残っているカールと毛先の体力を見て決めます。

毎日洗うと早く取れますか?

通常のシャンプーだけを理由に、極端に早く取れるとは考えていません。それより、半乾きで寝ることや、髪の状態に合わない施術の方が問題になります。

取れかけにコテを使ってもいいですか?

使えますが、高温を毎日重ねると毛先の負担になります。温度と回数を抑え、次回施術時にアイロンの使用状況を伝えてください。

持続期間より、きれいに扱える期間を見る

長く残ることは大切ですが、強いだけのカールを残すのが目的ではありません。髪型としてきれいで、自宅で無理なく扱えることが先です。仕組みや適性はデジタルパーマとは?、乾かし方はA10の記事で詳しく説明します。

僕の施術では、2か月後からカールが安定します

デジタルパーマは、施術直後から約2か月の間に少しずつ緩くなります。でも、僕の施術ではその後のカールはほとんど変わりません。パーマをかけた部分を切らない限り、カール自体は半永久的に残るというのが僕の実感です。

ただし、半永久的に残ることと、同じ髪型をずっと楽しめることは別です。根元が伸び、レイヤーの位置や毛先の厚みが変わるため、実際には平均8か月ほどで来店するお客様が多いです。半年〜1年が、デザインを楽しむ目安になります。

持ちやすい人

  • 髪が健康で、ひどく傷んでいない
  • 毎日丁寧に完全乾燥できる
  • 良質なアウトバストリートメントを使う
  • もともとくせ毛で、カールがなじみやすい

持ちにくい人

  • 施術前から髪が傷んでいる
  • 半乾きで寝るなど、乾かし方が雑
  • 髪の芯が弱い
  • 髪を傷ませる扱いを続けている

まれに、見た目だけでは原因を特定しにくいほど髪の芯が弱く、パーマがかかりづらい方もいます。持続期間を全員へ保証するのではなく、施術前の髪と、施術後の経過を見て判断します。

長持ちのために特別なことはいりません

丁寧に乾かす。髪に合うアウトバストリートメントを使う。美容師から伝えられたケアを続ける。結局は、毎日の当たり前を雑にしないことです。特別な裏技より、シンプルなケアの積み重ねが一番大切です。

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