パーマかけたいけど不安で迷っている女性は多いと思います。
パーマをかけると日々の暮らしではどういう変化があるか?
パーマをかけると髪はどれくらい傷むのか?
実際パーマかけたところで、日々のスタイリングは楽になるのか?
などパーマをかけたことがない方は不安でわからないことが多いと思いますので、この記事では解決できるような知識を紹介していきます。
是非最後までご覧になってくださ。
(この記事に掲載しているヘアスタイルは全てパーマでの仕上がりのお客様です)
パーマかけたお客様の
ビフォーアフター
パーマをかけるると起こる変化
大人っぽくなる
巻き髪、ウェーブヘアは女性を大人っぽい、色っぽさ、などの印象を作る効果があります。セクシーに、ワイルドに、かっこよく、グラマラスに、品高くなどの方向に見た目の印象を変えることができます。
毎朝コテで巻く必要がなくなる
当然のことですが、パーマでウェーブヘアができているため毎朝コテやアイロンで髪を巻く必要がなくなります.
毎朝髪を巻くのが面倒で嫌な方には最高です。
巻きがとれてもストレートにならない
コテで巻いたウェーブがとれてきた場合でも、最後には元からのパーマが残るので完全に落ちて「髪がストレートになっちゃった」ということも起きません。
コテを巻くときにもパーマによって、コテに髪が巻きつきやすく簡単に巻き髪をスタイリングしやすくなります。
パーマをかけても
スタイリングが難しいのでは?
パーマのスタイリングは大きく
分けて2パターン
『パーマって結局家でのスタイリングがうまくいかない』
そういうイメージをもたれる方も多いのではないでしょうか?
美容室ではうまくできるのに、家でやってもできない。
パーマをかけようか迷ってしまう方にはそれが心配でかけられない
なんて方も多いと思います。
パーマのスタイリングには大きく分けて2種類のスタイリング方法があります。
半乾き(ムースを使用)のセットするか、完全に乾かして(ワックス類)セットするか。このどちらかの方法でスタイリングしていきます。
半乾きでスタイリングするパーマ
- 朝起きたら、パーマ部分を水スプレーで濡らす
- ムースワックスを適量つける
- あとは自然乾燥(ドライヤーで乾かしても良い)
そのようにスタイリングをすると、上の写真のような仕上がりになります。
このスタイリング方法の特徴は『クシャッとした感じ』『ムースの効果でウェット感のある感じ』コテの巻き髪とは違ったラフで崩れた印象になります。
このスタイリング方法はショートヘアや、ミディアム(肩くらい短い人)へのパーマスタイルに相性の良いやり方です。
完全に乾かしてスタイリングする
- 夜のお風呂上がりにねじりながら髪を乾かす
- 乾かし終えたら、縦ロールを崩さずに寝る
- 朝起きたらオイルを馴染ませながら髪をほぐして完成
このスタイリング方法の良いところは、髪を完全に乾かしてからほぐしてスタイリングすることでコテで巻いた仕上がりに一番近くなります。
普段からコテ巻き、巻き髪が好きな方はこの方法はこのスタイリング方法がおすすめです。
パーマをかけたい女性に
大事なお話
髪のコンディションが
パーマの仕上がりを左右します
パーマはヘアカラーに比べて髪への負担が大きいです。
ヘアカラーは顔をメイクするようなもので髪をメイクする感じだとしたら、パーマを髪の整形です。
メイクと、整形ではリスクが大きく違いますよね?
髪に例えてみたら?パーマのリスクの大きさも伝わるかと思います。
健康な髪ほど
綺麗な仕上がりのパーマに
ダメージが少なく綺麗で健康な髪であればあるほど髪に体力が残っているイメージです。
髪のコンディションを『髪の体力』におきかえてみましょう。
傷んでしまっている髪は体力が少ないから、パーマ施術に耐えきれない可能性がでてきます。
髪の体力は減ってしまうと戻すことができません。
人間であればちょっと休め体力は回復しますが、髪は一度減った体力は戻りません。一度傷んだ髪は直らないと言われている理由です。
(爪も割れたら伸びるまで治りません)
パーマかける前に
髪の状態を確かめる
パーマをかける前に自分の髪の状態を確認しましょう。
- 手ぐしが通らないほどひっかかる
- 枝毛切れ毛ばかりで見た目がパサつきすぎ
- 毛先がスカスカでカットがおかしい
- 光に髪を透かすと透けるほど明るい
例えばこのような状態の方はパーマをかける前に、慎重になった方がいいでしょう。最終的にはシンプルに担当美容師に見てもらうことが一番です。
パーマかけると髪は
どのくらい傷む?
パーマをかけたい人が一番心配なところであると思います。
結論から言うと、パーマをかける必ず髪は多少なり傷みは生じます。
傷まないパーマというものは存在しません。
しかし、パーマをかける前の状態がそこまで傷んでいない人であれば
パーマをかけた後に『うわぁ…傷んじゃった最悪』このように失敗することはほぼありません。
パーマをかけたあと後悔するほど傷んでしまう人は、どういう人なのか?
上で書いたように、かける前からすでにひどく傷んでいたり
ブリーチや縮毛矯正をしてある人などが該当します。
そうでない方は基本的に、髪のダメージをそこまで心配する必要はありません。
繰り返しになりますが必ず多少は傷みますので、全く傷ませたくない!と考えている繊細な方はやめておいた方いいでしょう。
パーマかけるとどれくらい
持続するの?
パーマの持ちは、どういうデザインにするかで変わります。
担当のお客様は【平均で約4ヶ月に一度】パーマをかけ直す方が一番多いです。
⬆︎写真のお客様はパーマをしてから約3ヶ月後にご来店しカットメンテナンスを終えてスタイリングした状態が右の写真。左がパーマかけたて
このように、くっきり強めウェーブをかけた方は3ヶ月経ってもゆるいパーマが持続します。ばっさりカットしない限りは半永久的にパーマが残ります。
パーマをかけたい人は
慎重に美容師を選ぶこと
パーマをかけたいと思い迷いが晴れたとしても、次にパーマをかけるためには美容室、美容師選びがとても大切になってきます。
パーマという施術は誰でも安定してできる技術でもなく、ヘアカラーやカットに比べて美容師がお客様に行うことが少ない施術であるため
得意な美容師がとても少ないです。
いつも通っている美容院でなんとなくオーダーすればうまくいくかというと、そうではありませんので慎重に美容師を選びパーマをかけてください。
今最もパーマかけたい人に
人気のあるパーマ
今の時代は色々なパーマの名前があり、どれを選べばいいかさえも難しくなっています。その中でも最も流行っているパーマはコテ巻き風パーマです。
韓国風パーマとも呼ばれたりするパーマですが、コテで巻いた仕上がりに最も近くなるように近年美容師たちが工夫に工夫を凝らし、昇華させたパーマメニューです。
全ての美容室にそういうメニューができたというわけではなく、コテで巻いたような仕上がりになるパーマの呼び方を美容師が変えて普及させたようなものです。
このパーマが気になる方はこちらの記事で解説をしておりますので是非ご覧になってみてください。
【コテ巻き風パーマ完全解説記事】