デジタルパーマの乾かし方|夜のドライヤーと朝の直し方

デジタルパーマの乾かし方
tomoru

デジタルパーマは、根元を先に乾かし、毛先を左右に分けて指へ巻きつけるように乾かすのが基本です。最初は方向が分からなくなると思いますが、特別な練習はいりません。毎日のドライヤーがそのまま練習になり、だいたい1週間ほどで慣れていきます。自然乾燥や半乾きのまま寝るのはおすすめしません。

夜の乾かし方|基本の5ステップ

1. タオルで水分を取る

髪をこすらず、タオルで挟むように水分を取ります。びしょびしょの状態から乾かすと時間がかかり、途中で毛先だけ乾きすぎることがあります。

2. 必要なら洗い流さないトリートメントをつける

毛先中心に少量をなじませます。つけすぎるとカールが重く見えるため、最初から多く使わないこと。商品より量の方が大事なこともあります。

3. 根元から先に乾かす

最初はカールを作ろうとしなくて大丈夫です。指を根元へ入れ、分け目をまたぐように風を当てます。毛先ばかり触ると、根元が濡れたまま毛先だけ乾きます。

4. 毛先を左右に分けて乾かす

根元と中間がある程度乾いたら、髪を左右へ分けます。顔の外側へ向かって、毛束を指へ巻きつけるようにまとめます。片側ずつ行うと方向を間違えにくくなります。

5. 毛束を持ち上げて冷ます

毛束が乾いたら、手のひらへ丸く乗せ、弱い風や冷風で形を落ち着かせます。最後に強くブラシでとかす必要はありません。

乾かす方向が分からないとき

右側は右手、左側は左手、と決めるより、顔から外へ巻くと覚える方が簡単です。鏡で見ると左右が反対に感じることがあります。最初の数日は、一度に全部をきれいに作ろうとせず、左右2束ずつくらいで十分です。

僕は施術日に実際の髪で乾かし方を伝えます。動画だけを見ても髪の長さやレイヤーで持ち方が変わるため、自分の髪で一度確認するのが早いです。

自然乾燥はだめ?

濡れた質感のウェーブを出す普通のパーマでは、自然乾燥を使うこともあります。デジタルパーマで巻き髪のようなまとまりを出したい場合は、ドライヤーで乾かしながら毛束を整える方が再現しやすいです。

特に夜は、半乾きのまま寝ると寝ぐせと摩擦でカールが乱れます。乾かす時間が取れない日でも、根元は必ず乾かし、毛先も湿ったまま枕へ押しつけないようにしてください。

朝の直し方

カールが残っている朝

手ぐしで毛束を整え、少量のオイルを毛先へなじませるだけで大丈夫です。夜に形を作れていれば、朝に全部濡らす必要はありません。

毛先だけ乱れている朝

手を濡らし、乱れた部分へ水分をなじませます。完全にびしょびしょにせず、毛束を指へ巻きつけて弱風で乾かします。

根元から寝ぐせがついた朝

毛先だけ直しても根元の向きがずれているとまとまりません。寝ぐせの根元をしっかり濡らし、まず根元を乾かしてから毛先を整えます。

乾かしてもカールが出ない原因

  • 根元が濡れたまま毛先だけ乾かしている
  • 毛束を強く引っ張りながら乾かしている
  • 左右の巻く方向が日によって変わる
  • オイルやクリームをつけすぎている
  • 毛先が完全に乾く前にやめている
  • カットでパーマ部分が少なくなっている

乾かし方を変えても出ない場合は、施術自体の問題や髪の状態も考えます。何度も高温のコテでごまかす前に、濡れた状態と乾かした状態の写真を担当者へ送ってください。

ドライヤーの温度と風

強い熱を一か所へ当て続けないことが大切です。根元は風量を使って早く乾かし、毛先は距離を取りながら弱めの風で形を整えます。ドライヤーの機種が違っても、この順番は変わりません。

よくある失敗

細かく分けすぎる

最初から細い毛束を何本も作ると時間がかかり、完璧にできないことがストレスになります。まず左右2〜4束で十分です。

ねじり続けて乾かさない

ねじったまま熱い風を一点へ当て続けると、表面だけ乾いて中が湿ることがあります。少しほどき、風を通し、最後にまとめ直します。

乾いた後に何度も触る

形ができた後に細かくほぐし続けると、毛束が散ります。オイルを手のひらへ広げ、大きくほぐして終わりにします。

よくある質問

毎朝コテは必要ですか?

必要ありません。僕の施術では、乾かしてオイルをつける仕上げを基本にしています。必要な日に少し足すことはできます。

くるくるねじると昔っぽくなりませんか?

乾いた後に毛束を適度にほぐせば、一本の強い縦ロールにはなりません。カットとカールの開始位置も仕上がりへ影響します。

一週間経ってもできません

方向や乾かす順番を一度見直します。本人の不器用さと決めつけず、デザインが生活に合っているか、施術したカールが十分かも確認します。

完璧に乾かすより、毎日同じ順番で

最初から美容師と同じ仕上がりを作らなくても大丈夫です。根元、左右、毛先の順番を毎日繰り返すと手が覚えます。スタイリング剤はPillar記事からA11へ、持続期間は持ちの記事で詳しく整理します。

僕が実際に伝えている夜の乾かし方

乾かし方で、仕上がりは天と地ほど変わります。同じパーマでも、やり方が合えばツヤツヤの巻き髪になり、間違えるとボサボサに見えます。パーマが悪いと決める前に、次の順番を確認してください。

1. 根元を先に乾かす

最初から毛先を捻らなくて大丈夫です。指を根元へ入れて、まず頭皮に近い部分を乾かします。毛先はまだ湿っていて構いません。

2. 半乾きになったら4つに分ける

耳より前と後ろで分け、さらに左右に分けます。右前、右後ろ、左前、左後ろの4つです。細かく分けすぎる必要はありません。

3. 捻って縦ロールを作る

それぞれの毛束を顔の外側へ向かって捻り、縦ロールの形を作ります。形を保ちながら風を当て、中まで乾かします。

4. 手のひらに乗せて完全乾燥

乾いてきたら、縦ロールを崩さず手のひらへ乗せます。毛束の内側まで完全に乾かしてください。半乾きのまま寝ると、翌朝ボサボサになりやすく、髪も傷ませやすくなります。

最初の約1週間は、毎日のドライヤーが練習です

パーマをかければ明日から全部簡単になるわけではありません。でも、別に練習時間を作る必要もありません。毎晩同じ順番で乾かしていれば、約1週間で手が慣れてきます。

朝は、きれいならオイルだけ

夜のカールがきれいに残っていれば、オイルを手のひらに伸ばし、手ぐしを通しながらほぐして完成です。寝ぐせなどの不具合がある部分だけ少し濡らし、もう一度捻って乾かします。

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