前回書いた記事
お客様に見て欲しい!美容師直伝シャンプーの泡立ちをよくする方法
に続いて、今回はトリートメントのつけ方について。
まずはじめに、リンス、コンディショナー、トリートメントの違いってそもそも何?という事の確認を手短に。こちらにわかりやすいものが書いてありました。
知ってる?コンディショナー・リンス・トリートメントの違い – NAVER …
matome.naver.jp/odai/21387189189287421012013/12/19 – 髪の毛の保護に欠かせないコンディショナーやトリートメント。各メーカーから多種多様に発売されていますが、それぞれの違いについてご存知ですか?効果や役割をしっかり把…
私の見解から一番簡単に説明すると、要するトリートメントだけ使えばOKです。リンスやらコンディショナーなど言葉の違いは特に考えず、トリートメントと書いてあるものでOKです。それとヘアマスクなどと書いてあるものは更に濃厚なトリートメントの事ですね。
それではトリートメントのつけ方ポイントについて、髪の長さ別に説明します
まずはじめに!基本的これは絶対に守ってほしい!
地肌には絶対につけない! つけるとベタついてしまう、毛穴がトリートメントで詰まってしまうなどの悪影響がでます。これは、どの髪の長さの方も守ってください!
トリートメントは以下、Trで割愛します。
鎖骨くらい〜ロングヘアの方
つける場所は中間毛先!毛先からしっかりつけて、少しづつ中間に伸ばすイメージ。
そして意外と知られていないのが、一番傷んでいる髪のエリア
一番初めにTrをつけて欲しい場所は顔まわりの髪!と表面の髪!
なぜなら一番手で触るし、太陽光も当たる、コテやアイロンを多く巻く場所だから。逆に襟足や内側の髪は表面の髪に守られているのであまり傷んでいません。(よく見ると中の方の髪って硬かったり、髪の色が暗くないですか?)そう、後頭部の毛はかなり丈夫な場所なんです。だからTrは薄めでもOK。
肩上、ショートヘアの方
ショートの方は、ヘアスタイルのボリュームが大事なのでTrをさらっとつけるだけでOK。明るい髪、痛みが気になる以外の方、健康髪の方はつけなくてもいいくらい。一応乾燥予防のためにさらっとつけるくらいと認識しておくといいですね。傷みが気になる方は毛先の方だけ集中的に。
ボブのような面の美しさ重視なスタイルであれば、どんな方でも中間毛先につけるイメージでOKです。
パーマヘアの方の場合の注意点
パーマヘアの方はストレートヘアの方のようにたくさんクシを通したり、両手で押さえ挟みながら浸透させるような技は使わなくて良いです。パーマが伸びやすくなってしまいます。
大事なのはカールを伸ばさないようにするために、やさしく揉み込むように。
梅雨の時期など一時的にボリュームを抑えたいという方への裏技
冒頭では根元付近へのTrつけるのはNGと触れましたが、梅雨などなにかと膨らみやすい時期の対応策として、地肌ギリギリ3センチくらいのところまでならつけてもOKです。その時はしっかりと地肌を綺麗に流して下さいね。
最後にお客様から質問頂いた内容で、髪を乾かす前のタオルドライのポイント
これは意外と出来ていなかったりする所、タオルで地肌の水分を取りきれていない状態でドライヤーに入ってしまう方が多いんですよね。
髪は地肌が乾いていないと乾きません。まずしっかりとタオルで地肌の水分を取りきる事が大事です。その後に強く擦ったりせずに、ポンポンっと優しく中間毛先の水分をとりましょう。ポイントは絶対に擦らないことです!髪は濡れている時には傷みやすい状態ですので
以上がTrのつけ方ポイント!!
かなりロジカルな感じとなりましたが、取り急ぎお客様にお伝えしたく、文章のみの堅い記事ですみません^^
またサロンにて質問ある方は気軽に聞いてくださいね〜!
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