GAFF野田のデジタルパーマはこうやってかける!
実際にどういう流れで行っていくのか、やっていきます!
実際のお客様に協力いただきました。
まずはBeforeから
柔らかい癖があり、黒染めの履歴あり、髪質は細いがコシはある
まずはデジタルパーマ前にカット!
もちろんですが、デジタルパーマをかけるにはカットがすごく大事。カットなしでパーマをかけてもデザインによってはパーマを活かすことができなくなります。デジタルパーマは、毛先のコンディション、カットの形、レイヤーが入っているかいないか、など相性が関わってきます。仮に数週間前に切ったばかりで、やりたいパーマと相性が大丈夫な場合は切らなくてもOK。美容師と相談次第。
カットは、重たすぎてもダメ、レイヤーがデザインすぎてもダメ、髪の量がすかすかでもダメ。毛先にばらつきがみられる方は絶対に整えてください。野田は乾いた状態、濡れてる状態両方で切ります。
デジタルパーマ用の薬塗布!
実はこれがすごく大事。カットが上手くても、巻きが上手くても、”薬の塗布”がしっかりとできていないと、パーマは絶対うまくかかりません。野田のこだわりは
”超スピード”
パーマのかかりムラや、無駄なダメージを起こさないため、とにかく早く、的確に塗ります。未だにこれはアシスタントにもやらせません
(このタイミングは少し会話も控えてることもあり。超真剣)
塗り終わりこういう感じ。この時点で根元には薬は絶対につけません。だって根元には女性はパーマかけないでしょ?そう、この時点で悪夢のボンバーパーマにはならいデジタルパーマの良い利点、お客様がこの時点で見て、かかる場所を想定できるということ。
そして薬を流して、
デジタルパーマ一番の山場である”ロッド巻き”
もうひたすらコツコツ巻きます。だいたい25本くらい巻き。
(実はこれが楽しかったりする)
巻き終わりこのように、コードをつけて。ライト光っていますよね?これがロッドの熱が伝わっているよ〜というサイン。ここで『3つの安心項目』を皆様に伝えます。
・すっごい細めのロッドだけど、ぐりぐりにならないから安心ください。
・根元まで巻いてるけど、薬を塗ったところしかデジタルパーマかからないから安心ください。
・少し暖かくなってくるけど、火傷するほどじゃないから安心ください。
基本野田ルールで15分温めます。これがマイルール。そして15分後。。。
!!!デジタルパーマはだいたい、こうなる!!!!
いたって私は冷静。予定通りでございます。そう、デジタルパーマは電熱で温め乾燥作用を与えていますので、外していくとぐりぐりになります。決してそうなるわけでなく、乾燥してるだけ。
最後に、デジタルパーマを固定する薬の塗布
ね?ゆるまったでしょ?安心。
丁寧にお流し、トリートメントつけます。
(後ろの二人はスタッフのシャンプーレッスン中)
流し終わり!
どうでしょう、クリクリっと綺麗にかかっていますね。
そしてここから乾かしていくわけですが、デジタルパーマも丁寧に扱っていくワンポイント。
ストレートの時と違って、クシを通したりしない
濡れてる状態での余計なひっぱりは、とれやすくなる原因になります、トリートメントも揉みこむように。タオルドライ後も気にせずそのまま乾かしに入ってください。乾かしながら綺麗に整いますから大丈夫!
重要なデジタルパーマの乾かし方!
ここでデジタルパーマの乾かし方。ポイントとしては
・髪を引っ張ったりせず、根元に空気入れるようにやさしくこすって乾かす
・風はあっちこっちから当てず、なるべく上から下に向かって
・8割くらい乾ききってから、ねじって乾かす。
そこで乾かし方の動画撮りました。
デジタルパーマの乾かし方1
このくらいまで乾いてきたらいい感じ、ねじり始める
ここで大事な洗い流さないトリートメント。デジタルパーマ用といっても過言ではない、フルイダリストテルミック!(リンクにて紹介してます) パール2個分くらいつけてね。
デジタルパーマの乾かし方2
そしてねじり終わり乾かし終了!
こういう感じにコテで巻いた後のような状態作ります。簡単にポイントをまとめ
・顔周りは乾かす方の髪と逆手の手で乾かす
・後ろ側は乾かす側の手でOK
・ドライヤーは近ずけて乾かすが、手が熱っ火傷!と感じる温度NG(髪が痛む温度だから)
・適度にテンション、引っ張る。
・最後に冷風を当て、急速に冷ますとツヤ感とカール感が綺麗に
・夜はほぐさないでこのまま寝ちゃう。朝起きて程よく崩れてるっしょ?
デジタルパーマのスタイリング動画
[外国人風]デジタルパーマの完成!!
最後にこんな感じに後ろ姿もお見せします。後ろ姿は大事です
以上![デジタルパーマ] 実際に美容室ではこういう感じでした!
長い記事お付き合い頂きありがとうございました。本当に実際にサロンでやっている流れをご紹介しましたが、またこれも一例にすぎません。パーマはナマモノであり、髪の整形。髪質によってかかり具合もさまざま。本当に人それぞれです。毎日のパーマの出かた、ニュアンスも微妙に変わります。今回のお客様の場合、細毛ではありましたが、コシはあり、もともとの髪ツヤもあるのが素材ベース、綺麗にかかっていますので、一つ参考にいただけたらと思います。
基本料金はカット&デジタルパーマ¥17280。時間は3時間くらいですが、髪質やデザインによって多少前後します。またこだわりの施術内容が多い為、混み合っている日などには、カットはもちろん[薬塗り][パーマ巻き][乾かし方のレクチャー]を必ず自身で行うため、少しお待たせしてしまうこともあるかもしれません。その際には必ずお伝えしますので、よろしくお願い致します。
デジタルパーマをかけてみたい女性の希望、叶えてみせます。
GAFFにてご来店お待ちしております!
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