コテ巻き風パーマはアイロンで巻いた髪と同じになる?できること・できないこと
tomoru
美容師野田ともる/TOMORU NODA|銀座|大阪|美容室
結論から言うと、コテ巻き風パーマとデジタルパーマは、まったく別の施術ではありません。コテ巻き風パーマは、お客様が仕上がりを想像しやすいように付けられた名前で、基本的にはデジタルパーマの技術を使います。

美容室によって呼び方は違います。コテ巻き風パーマ、韓国風パーマ、巻き髪パーマなど名前が増えていますが、名前だけで技術の違いを断定することはできません。僕は10年以上前から『コテで巻いたようなパーマ』という言い方をしてきました。分かりやすい名前は良いと思いますが、名称が乱立するとお客様が混乱するんですよね。
だから大切なのは、メニュー名ではなく仕上がり写真です。自分が希望するカールを見せ、パーマだけで再現できるのかを確認してください。

僕の施術判断では、普通のパーマと呼ばれるコールドパーマと比べ、熱を使うデジタルパーマは、乾かしたときに巻き髪らしい弾力を出しやすいのが違いです。ロングからミディアムで、巻き髪の形を狙うなら僕はデジタルパーマを選びます。
ただし、機械を使えば自動的にコテ巻き風になるわけではありません。薬剤の選択と作用させる時間、熱の入れ方、ロッドの大きさなどを髪に合わせて判断します。

ここは正直、区分けが難しいです。『コテ巻き風』と発信しているかどうか、見せ方の違いである場合もあります。昔ながらの柔らかいデジタルパーマを想定している美容室もあれば、しっかりした巻き髪を目指す美容室もあります。名前だけで優劣は決められません。

コテ巻き風パーマの持ち、乾かし方、向いている髪まで全体を確認したい方は、コテ巻き風パーマ完全ガイドをご覧ください。
メニューの違いは名前だけで決めず、実際に行う施術と乾かした仕上がりを確認してください。