コテ巻き風パーマの乾かし方|夜と朝のセットを美容師が解説

tomoru

コテ巻き風パーマは、根元を先に乾かし、毛先が半乾きになったら髪を4つほどに分け、捻って縦ロールを作りながら完全に乾かします。最初は慣れが必要ですが、毎日のドライヤー時間を続ければ、1週間ほどで自然にできる方が多いです。

夜は根元から乾かす

濡れた髪・縦ロールに乾かした髪・ほぐした仕上がりの3段階
濡れた髪、縦ロールに乾かした髪、ほぐした仕上がりの比較。

最初から毛先を捻る必要はありません。まず根元へ風を当てます。この途中で毛先がボサボサに見えても大丈夫です。最後に形を作るので、ここでは頭皮に近い部分をしっかり乾かしてください。

半乾きになったら大体4つに分ける

ロングヘアにかけたコテ巻き風パーマの後ろ姿4例
ロングヘアにかけたコテ巻き風パーマの後ろ姿4例。

根元が乾き、中間から毛先に少し水分が残る半乾きになったら、左右と耳の前後で大体4つに分けます。きれいに線を取る必要はありません。毛量や長さによって3つや6つになっても問題ありません。

捻って縦ロールを作り、完全に乾かす

茶髪と黒髪のロングに大きなカールをつけた後ろ姿4例
茶髪と黒髪のロングに大きなカールをつけた後ろ姿4例。

分けた髪を捻り、縦ロールを作ります。乾いてきたら手のひらに乗せ、バネの形を保ったまま風を当ててください。途中で一度ほぐし、捻り直すと内側にも風が入りやすくなります。最後は完全に乾かします。

ここが湿ったままだと、寝ている間にカールがつぶれたり、朝に広がったりしやすくなります。自然乾燥だけでコテ巻きらしいツヤを出すのは難しいです。

夜はほぐさず、そのまま寝る

毛先に大きなカールが重なるパーマヘアの後ろ姿3例
毛先に大きなカールが重なるパーマヘアの後ろ姿3例。

完全に乾いたら、夜は細かくほぐさず、そのまま寝ます。寝方によって少し形が変わることはあります。パーマは毎日必ず同じセットになるものではありません。

朝はオイルをつけて手ぐしでほぐす

32mmのコテで巻いたようなほどよく強めのカール3例
32mmのコテで巻いたようなほどよく強めのカール3例。

朝、きれいな形が残っていれば、スタイリングオイルやバームを手のひらへ伸ばし、手ぐしを通してほぐせば完成です。寝癖が付いた部分だけ少し濡らし、もう一度捻って乾かします。全体を濡らし直す必要はありません。

うまく再現できないときの確認

茶色のロングヘアに大きなカールをつけた後ろ姿
茶色のロングヘアに大きなカールをつけた後ろ姿。
  • 根元だけでなく毛先まで完全に乾いているか
  • 毛束を横ではなく縦ロールにしているか
  • 捻る束が太すぎないか
  • しっとり重すぎる製品を使っていないか
  • そもそも乾かしたときにカールが出る強さでかかっているか

乾かし方で天と地ほど差が出ますが、すべてをお客様の乾かし方のせいにはできません。正しく乾かしても形が出なければ、パーマ自体が弱い可能性があります。全体の判断は、コテ巻き風パーマ完全ガイドも確認してください。

工程を確認するときは、濡れた状態・縦ロール・ほぐした仕上がりを並べた写真を参考にしてください。ほかの写真は仕上がり例です。

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