[セミロング〜ロングの長さでパーマをかけようとしてる女性に向けて
パーマヘア紹介記事]
『セミロング パーマ』で髪型を検索をしている方に参考にして頂きたい
実際にパーマをかけたお客様の仕上がりの髪型を紹介をしています。
検索サイトでパーマヘアを探しても、こんなことありませんか?
↓
『コテで巻いてるスタイルだから、お願いしてもできないんだろうな・・・』
僕のブログに載せているお客様の写真は全てアイロン巻きをしていない
本当のパーマスタイルです。
独自に考案した『デジタルパーマ』を知っていただきたくブログを書いています。
それと共に、僕のところまで来店することができない全国の女性の皆様に
少しでもお役に立ちたく、ブログやInstagramにてパーマスタイルを数多く掲載しています。
美容室でパーマスタイルをオーダーする参考にしていただければ嬉しいです。
セミロング×パーマヘア・実際のお客様の仕上がり写真50選!
野田『デジタルパーマで実際にパーマをかけたお客様の仕上がり写真を100通り紹介です。
・ねじりながら髪を乾かしただけの仕上がり
・コテ・アイロンで巻きはしません
好きな感じの写真がありましたら、担当美容師へお願いするときの参考写真として使ってください。
パーマをオーダーする時のコツは、好きなパーマスタイル写真を見せながら
・ウェーブの強さ
・ウェーブのかかり始める範囲
を伝えておくと美容師もわかりやすいです。
では100通りのうち、50スタイルをご覧ください。
いかがでしたか?
好みのパーマスタイルは見つかりましたか?
髪には大きく分けて
『直毛』『くせ毛』『硬い髪』『柔らかい髪(軟毛)』
4種類のタイプがあると共に
『髪の量が多い』『髪の量が少ない』
『染めてる』『染めていない』
『広がりやすい』『ぺたっとしやすい』
色々な髪質があるとともに、それぞれのお悩みがあると思います。
それではここからは、セミロング×色々な髪質によっての事例を説明していきます
直毛(硬い髪)×セミロング×パーマのお客様の仕上がり
もともと直毛の方は、『パーマがかかりにくい』と思われがちで
来店される直毛でお悩みのお客様の多くが、「パーマがいつもかかりにくいから2回以上でやっとかかる」
などうまくいく人が少ないようです。
しかし実は、直毛の方が一番綺麗にパーマがかかりやすいやすいのです。
3つの写真の方々も元はまっすぐな直毛です。
直毛の方に同時に多いのが、『硬い髪』での悩み。
『髪も直毛で、硬くて、巻いてもすぐにとれてしまう』
お悩みが多いと思います。
直毛の髪はもともとが、まっすぐで綺麗、髪も適度に硬く、丈夫な方が多いのです。
実は、この条件がパーマをかけるあたっては相性抜群なんです。
もとの髪に弾力やハリがある『直毛』と言われる髪質の方ほど
巻いたように見えるウェーブパーマの仕上がりになりやすいのです。
もちろん、緩めのパーマをかけたい場合は調整もできるので
直毛×髪が硬い=色々なウェーブが再現できて、パーマとは相性抜群の髪質!と覚えておいてください。
逆に、
直毛(柔らかい髪)セミロング×パーマのお客様の仕上がり
直毛だけど、髪は柔らかい。
いわゆる猫っ毛ともいいます。
こういう方は、ツヤのある綺麗なパーマはかかるが、硬い髪の方よりも、しなやかなパーマの仕上がりにになることが多いです。
参考例はこちら
元々の髪質でパーマの仕上がりある程度決まる
あなたの髪質は?硬い?柔らかい?猫っ毛?直毛?
色々な髪質の方がいますが、共通していることは
パーマをかけても、もとの髪質が劇的に変わるということはない。
硬い髪のかたは硬いまま.柔らかい方は柔らかいまま。
パーマは髪をウェーブ状に変化させる技術であり
髪本来の質(硬い、柔い)が変化するものではありません。
例えば、どんな髪型の人でもしっかりかかるイメージのあるデジタルパーマでさえも
完成するパーマヘアの弾力感に限界があります。
もともとが柔らかい髪質の人はデジタルパーマをかけても
髪が柔らかいまま。
ウェーブはかかりますが、硬くて直毛の人みたいな
ボリューム感が必ずでるとは言えません。
猫っ毛など柔らかい髪、細い髪の方は、パーマをかけてもその特性はかわりません。
デジタルパーマだからといって、ボリュームがすごく出る、髪に弾力が増す、には限界があることは知っておくといいです。
決して髪が柔らかめの方にはパーマは向いてないということではありません。
自分自身の髪質を知り、そのなかで再現が可能なきるウェーブパーマデザインを知り
髪質の特性を知った上でのデザインを相談して決めていけば、もちろんパーマをかけることは可能です。
自分の髪質で『できるもの、できないもの』を受け入れて、髪に無理な負担をかけずに理想のパーマヘアを考えましょう。
くせ毛×セミロング×パーマのお客様の仕上がり
すみません、、、くせ毛のお客様の仕上がり写真がどれかわからないため写真を載せることができないのですが
1.髪に少しのゆるい癖がある程度の方
もともとのゆるい癖がある場合は、パーマはかかりやすく、一度かけたパーマも落ちづらいです。
実は大抵の日本人の方がこの『少し癖がある髪質』に該当するのです。
直毛!よりも『少しくせ毛』の方が多い日本人はパーマがかかりやすい人が多いともいえます。
肩・鎖骨くらいのボブをしてると髪が跳ねちゃう〜 というそんなあなた
いい癖がある証拠です。
パーマも相性がいいですよ。
2.もともとかなりのうねりがあるくせ毛の方
もとが結構うねっているよ、という方の場合
『自分の癖のウェーブよりも弱いデザインのパーマ』
はお勧めできません。
パーマかけてもくせが伸びてくると
『根元がくせが強くて、毛先がゆるいパーマ』
というバランスの悪い状態になります。
かとって、根元に縮毛矯正をしてから、毛先にパーマをという方法もありますが
おすすめしません。髪にかなりの負担がかかり、仕上がりが必ずしも綺麗になるとはいえません。
もともとの癖がつよいよ!という方は、それよりも強いパーマデザインにするか、癖を生かしてカットしてもらい自分のくせ毛えお生かした髪型にするか、
癖を伸ばして(縮毛矯正)コテ巻きをマスターするか。が良いです。
このパターンに関しては難しい例なので、しっかり美容師と相談をし、その美容師の考え方を聞いて判断してください。
(たくさんググれば、縮毛矯正&パーマが得意な美容師もいるはずです)
関連記事:『コテ巻き髪とパーマ』どっちが痛む?多くのパーマ顧客を担当の美容師が解説
セミロングの女性にオススメのパーマの種類
髪質によってのパーマのかかり具合を少し知っていただけたでしょうか?
次は、セミロングの方に勧めたいパーマの種類についてです。
パーマには『普通のパーマ』『エアウェーブ』『デジタルパーマ 』大きく分けてこの3つがあります。
そのなかでもも一番勧めたいパーマの種類が
『デジタルパーマ 』
デジタルパーマは熱を与えてパーマをかけることで、髪が少し硬くなりパーマが完成します。
そのため普通のパーマより持ちや、ウェーブの弾力が良くなります。
セミロングの方や、髪を伸ばしていきたい方で、何回もパーマをかけ直してしまうと髪は傷んでしまった なんてことはありませんか?
パーマは同じ場所に3回以上かけてしまうと、かなりダメージが進行します。
年に2、3回パーマをかけ直すくらいが、ちょうどいいです。
コンディションが大事なセミロングを楽しみたい女性には『持ちがいいデジタルパーマ』 がうってつけということです。
他にも、セミロングの方がパーマをかける時のおすすめポイントを紹介します。
セミロングパーマ×少し強めにかけおくメリット
パーマはだんだんと弱くなり落ちていくものです。
例えば、ゆるいパーマはすぐにとれやすいです。
『今回いい感じにパーマかかったぞ!』
とちょうどよくパーマがかかった方でも、数週間してゆるくなってしまったという経験はありませんか?
『どんなパーマも必ずゆるくなってきます』
約1ヶ月するとパーマは緩くなってくる
2ヶ月くらいすると、それ以上、さほどゆるくならない。
3ヶ月後にパーマが残っていれば、それ以上パーマが緩くなることは
ほぼありません。
こちらのお客様
こちらは同じお客様のパーマかけたての状態。
3ヶ月後にご来店↓↓↓
3ヶ月以上経過していて、これ以上はパーマが落ちてこない状態です。
これはこれで緩めで素敵な髪型です。
パーマがゆるくはなっているが、しっかりとウェーブが残っているのがわかります。
こちらのお客様の場合、パーマが落ちにくい髪質なので
『年に2回』のペースでウェーブが保たれるのです。
このように、少し強めにパーマをかけてあげると、持ちもよくなるので
あとあと、髪へのダメージも減るとになってきます。
『ちょうどよくかけて、すぐに落ちてしまうのと』
『少し強めでパーマの持ちをよく』
どちらがいいですか?
ちょうどよくパーマをかけるのか
少し強めにかけるのか
美容師さんとしっかり相談して決めていきましょう。
(初めてのパーマで不安という人は、ちょうどいいくらいがいいでしょう)
まだあるセミロング×パーマの相性が良い理由
セミロング×パーマが良い理由・その1
ロングヘアのパーマは、髪が長くなればなるほどにスタイリングは難しくなります。
どうしてなのか?
髪が長くなって、パーマでウェーブをかける範囲が広くなればなるほど
パーマを意識して乾かす範囲が広くなるということです。
あまりにも長すぎてしまうと、パーマヘアをねじって乾かす際に
パーマに慣れていない方には、扱いづらくなってしまいます。
(慣れてしまえば、長くても簡単にできますが)
例えばこのくらいのロングヘアのお客様の場合
パーマの範囲が広くなります。
それに比べてこのくらいのセミロングの方の場合
パーマの範囲は狭くなります。
写真の範囲をみればわかる通り、くるくるねじって乾かしていくなら
パーマの範囲がちょうどいいセミロングがやりやすいですよね。
肝心のパーマの乾かし方についての参考記事は
こちらをご覧ください。
参考記事
自分でできる!簡単・速い・後ろ姿も綺麗なセミロングパーマの乾かし方
セミロング×パーマが良い理由・その2
パーマヘアは自然乾燥させたまま寝てしまうと
朝には髪がボサボサになってしまいます。
ストレートヘアに比べて、しっかり乾かさないと
寝癖がひどくなってしまうということです。
しっかりと乾かせばいいのですが、スーパーロングだと、疲れて寝てしまった〜という時に
翌朝のボサボサ加減がすごいことになってしまいます。
それをパーマをかけてる範囲が広い分に乾かし忘れてしまった時の被害もすごいことになってしまうのです。
『どうしてもスーパーロングが好き
『まぁたまには、そうなちゃってもいいか』
『私はしっかり乾かして寝るよ!』
そんな方なら、スーパーロングでもパーマは問題ないでしょう。
パーマをするうえでの髪型の長さは、自分のライフスタイルや癖を考慮して決めていくといいです。
セミロング×パーマ フロント写真
ここまで読み進んでいただけた方はパーマについて
か・な・り詳しくなって頂けたかと思います。
今度はセミロングパーマのお客様で
前から見た仕上がりの感じを紹介させていただきます。
セミロングパーマ・フロント仕上がり
長らく通っていただいているセミロングのお客様に初めてのパーマをかけたときの仕上がりです。
いつもコテアイロンを使っていたお客様。
アイロン巻いたような仕上がりを目指して、
一番のポイントは顔まわりにリバース、外巻きなウェーブ
の印象になるようにパーマをかけています。
セミロング×パーマの仕上がり(フロント)
実際にパーマをかけたお客様。前から見た仕上がり写真です。
こういう感じなら、コテでミックス巻きをしたような雰囲気で
パーマでも再現ができます。
美容院でパーマをオーダーしたい方はこの写真を参考にしてください。
これは本当にパーマでやっている髪型なので、『パーマでできません』といわれることは少ないと思います。(写真は全てデジタルパーマで)
『ご存知ですか?髪は傷んでしまうと治らない』
女性の皆様にはこのことを知っていただきたいです。
一度パーマをかけて、もしも失敗してしまい、無駄なダメージを髪に負わせてしまったら?
その髪は2度と治ることはありません。
『髪を切り、伸ばし、生えかわらせる』以外に方法はありません。
だから、安易に世の中に出ているヘアカタを見て
安易にサロンを選び、安易にパーマをかけないでください。
本当に自分の髪質や条件でウェーブが綺麗にかかるのか?
家でも再現できるのか?
美容師をしっかりと話合い決めていくことが大事です。
『ヘアカタログを見るのは、あくまで参考程度に』
『一番安全なのは、実際にパーマをかけてる写真をみて決めること』
パーマの髪型を決める時は
1に長さ
2にウェーブの強さ
3にどこの位置からパーマかけたいか
この髪型になりたい!とヘアカタの完璧な写真だけで決めすぎないことが大事です。
それでは再び
セミロング×パーマヘア・実際のお客様の仕上がり写真50選 PART2
残りの50スタイルをご覧ください!
好みのスタイルがありましたら、スクショしてオーダーの際に役立ててください。
好みのセミロング×パーマの髪型は見つかりましたか?
記事をご覧いただきありがとうございました。
こうしてパーマのお話をさせていただくことで、全国の女性がパーマをかけて素敵な髪型を手に入れる機会が少しでも増えれば嬉しいです。
今回紹介のパーマスタイルは全て、僕がオリジナルで考案した『デジタルウェーブパーマ』のお客様です。
パーマをしたいという方で、僕のオリジナルパーマをやってみたい!というお客様がいましたら是非ご来店ください。
いつも行く美容院が決まっている・・・というかたも、この機会だけでも僕にお任せください。
『パーマするときは野田のところに髪切りに行く』そうやってパーマ専門の美容院として通っていただくお客様も多くいらっしゃいます。
むしろ美容院は必ずしもひとつに決める必要はありません。
それぞれの技術で頼れる美容師を知って、数人のプロフェッショナルを抱える
そういう美容師選びは、これからの時代もっと当たり前になってきます。
原宿表参道という立地ではありますが、所属しているGAFF表参道本店は
『大人の女性』が主なお客様層で、店の内装も落ち着いています。
『いわゆる若者の原宿のお店』ではありません。
僕の担当顧客も9割はオトナ女性です。
20代〜50代、幅広く来店いただいています。
ご来店いただきましたら、パーマの不安やなりたい理想イメージ、髪の悩み、などしっかりお伺いしてからの施述をしていきます。
カットはもちろんですが、お客様のパーマも僕が全て巻きます。
その為、1日に担当できる人数にも限りがあり、『デジタルウェーブパーマ』のお客様は 3名様までとさせていただいてます。
新規のお客様には、『カウンセリング』『パーマ用のカット』を施す為、所要時間約3時間〜3時間半ほどを頂いています。
その為、カット&デジタルウェーブパーマの新規様の料金は 24840円(再来の方は21600円)気になる『パーマの持ち・持続期間』ですが、人によって全然異なってきます。
ご存知でしょうか?ちゃんとかかっているパーマは半永久的に落ちることはありません。
かけてかから徐々に落ちていき2ヶ月目には、ある程度パーマはそれ以上落ちずに固まってきます。
お客様自身が2ヶ月くらい経過しても、残っているパーマ加減が好きであれば、かけ直しに行く必要はありません。
事実、半年に一回、一年に一回などのペースで通って頂けるお客様も多くいらっしゃいます。
3ヶ月以上切らなくても問題はありません。(元のコンディションにもよる)
ちょっと気になるな〜 やってみたいなという気持ちになった女性の方
是非、サロンにてお待ちしております!
美容師 野田ともる