パーマが得意な美容師、GAFF野田です。
今さらながらですが、パーマの種類についてのお話を。そもそもパーマかけてみたいと思っていてもどういう種類のパーマをかけていいのか分からない!そこで、毎日パーマのお客様を担当している僕なりのパーマの種類の説明を。
パーマをかける前に知っておこう!「パーマの種類について」
パーマの種類は大きく分けて
・普通のパーマ
・デジタルパーマ
・エアウェーブパーマ
きっとお客様がよくわからないのは、普通のパーマと他のパーマってどう違うの?というところだと思うので。そこらへんを簡単に説明していきます。
まず普通のパーマ
これは一番安価で時間もかかりません。一般的に美容室のパーマのスタンダードメニューかと。
しかし,経験もあるかたいらっしゃると思いますが、濡れているときはクルクルしているけど、乾かすと緩くなってくる。なのでロングヘアの方とか経験あると思いますが、美容室でパーマかけたての時より家でセットすると弱い。。。なんてことあったと思います。
それが普通のパーマの性質なんです。
そしてそういった濡れてる時と乾かした時のギャップをなくすことができるパーマが
エアウェーブとデジタルパーマ
この二つのパーマが「普通のパーマ」と違うところは、”髪を乾燥させてパーマをかける”
ところにあります。
髪にパーマ液をつけた後、綺麗に流し。
パーマのロッドがついた状態で乾燥させていくんですよね。
デジタルパーマ
こうやってコードから電熱を与えて巻いてるロッドを温め、少しずつ乾燥させていきます。

エアウェーブ
パコッと装置をはめて、空気の力で乾燥させていきます。

デジタルパーマ乾燥後にはこうなります。。。

(衝撃ですよね。。)ご安心を、こうはなりません(^ ^)
こうして乾燥作用を与えてパーマをかけることで、乾かしてもパーマが弱くなりづらいというのがデジタルパーマとエアウェーブの特徴。こうやって作業工程が増えてしまうので、料金が普通のパーマより高額なのも理由の一つ。
パーマの違いについてわかって頂けたでしょうか
普通のパーマとエアウェーブ・デジタルパーマのメリットデメリットを簡単にまとめてみます
普通のパーマのメリット
・一番安い
・施術時間早い
・ムースで自然乾燥スタイリング
デメリット
・乾かすと弱くなる
・自然乾燥やムースだとツヤ感が弱い
デジタルパーマ・エアウェーブのメリット
・仕上がりのツヤ感が良い
・乾かしてもパーマが弱くならない
・普通のパーマよりモチが良い
デメリット
・少し高額
・施術時間が30、40分長い
いかがでしょうか。以上がパーマの種類の違いです。
決してどちらが悪いというわけでもなく。
どういう髪型にしたい、それに合わせたパーマをセレクトすることが最も重要です。
(野田は完全にデジタルパーマ推しですが、それにはたくさんの理由があります)
次回は髪型や、髪の長さに合わせたパーマの種類の相性についてのお話を!ではまた!
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