パーマを最大限に楽しんでいただくための取り扱い説明書となりますので
スマホのメモ欄などにURLをコピペして保存をお願いいたします。
野田のところに来てくださったお客様限定の内容になっております。
基本的にご来店の際にお伝えした内容や、質問いただくことが多いことなど
生活の中で出てくるトラブルに対しての説明をしています。
困ったとき全て見ていただければ問題解決できるようになっております。
パーマかけた日に
気をつけること
- 髪を洗いたい方は、パーマした日に髪を洗っていただいても大丈夫です
必ず当日は髪を乾かしてください。ないようにしてください。 - お風呂に入ると湿気の水分が髪につくので、出たら髪を乾かして水分を飛ばして寝てください。
- ヘアカラーのご予約。根元だけ染めるのはいつでもOK。全体染める方は1週間後に
よくあるパーマの質問回答
パーマしたあと髪を結んでいい?
髪が乾いた状態であればその日から軽くポニーテールにしたりお団子にしても大丈夫ですが、キツく引っ張り縛りすぎないようにしましょう。
できればパーマした日はそのままにしたほうがいいですが、暑い日などは仕方ありません。仕事などで次の日から結ばないといけないなど私生活上で仕方がない時は気にせず結んでください。
豆知識
※髪は濡れてる時、弱くなります。紙と同じです
乾いている時は髪は強くなります。髪を乾かさないで寝ると髪が傷む理由はこれです。
髪が濡れてる時に強く引っ張るなど不可を与えるとパーマが取れやすくなる&髪も傷みます。髪が濡れてる時は丁寧に扱いましょう
クシやブラシ通してもいい?
シャンプー後にトリートメントを馴染ませたい場合、『ざっくり粗めの櫛』なら大丈夫です。
目が詰まった細かい櫛だと濡れてる状態で髪を伸ばすことになるので控えてください。
乾いた髪はブラッシングやクシも安心
乾いた髪にブラッシングやクシを通すのは基本問題ありませんが、パーマかけたての日に何回も通しすぎるのは控えた方がいいです。
何回もきつめに引っ張ってブラッシングをしすぎてしまうとパーマが弱くなりやすい原因になる場合もあるので、ほどほどにしてください。
ヘアアレンジはしてもいい?
次の日くらいからは問題ありません。2、3日はキツく締める三つ編みなどは避けて、お団子、ポニーテール、くるりんぱなどは大丈夫です。結婚式のヘアアレンジしなければいけない場合も問題ございません。
ご自宅でのケア方法
髪の洗い方・トリートメントの付け方
いつも通りシャンプーをして頂き大丈夫なのですが
シャンプー・トリートメント共にしっかし流すことを心がけてください。
トリートメントをつける際は真っ直ぐに引っ張らず、ウェーブを包み揉み込むように
ねじりながらつけるなど、パーマを伸ばさない動作がいいです。
(浸透効果の高いトリートメントをつけて過剰に髪を真っ直ぐに伸ばすとパーマが弱くなる場合もあります)
時間ある時に是非読んで欲しい重要記事
【永久決定版】実は知られていない正しいシャンプーのやり方
アウトバストリートメントは必要?
必ず使用することを推奨します。
パーマという化学的な負担を髪に与えるからこそ、化学的なものに頼らなければいけません。
せっかく美容投資をかけてパーマしたのに、それを万全の状態で活かせなければ
かけた費用も勿体無いです。
オススメは髪の栄養をちゃんと補給してくれる本質的な商品「リトルサイエンティストから出ている、リケラエマルジョン」
(髪の主成分ケラチンを補給できます。ケラチンは髪につけ乾かすことで数週間髪を補強してくれる作用があります)
つまり擬似的補修とダメージ予防に優れています。
野田のサロンでも販売しておりますので必要の際はお声がけください。
オイルトリートメントはだめ?
ダメではありませんが、髪にとって有効な栄養がたっぷり配合されているアイテムが少ないです。
少ししっとりするくらいの効果しかないため、パーマの方はどうせ使用するならリケラエマルジョンのような栄養を補給しやすいミルクタイプをおすすめします。
※基本的にドラッグストアで売ってる安価のものでいいやと考えるのは
おやめください。せっかくかけたパーマがもったいない!
スタイリング剤はすごく大事
スタイリング剤はオイルとか適当につければ大丈夫でしょ というイメージがございますが、それはコテ巻きセットやストレートヘアの方のみに言えることです。
パーマはコテ巻きと違い、ボサっとなりやすい時もあります。
風が吹いたり、汗をかく、手で触るなど外的要因で崩れて見えることもあります。
パーマの女性に大切なのは相性のいいスタイリング剤を使うことです。
他にもN.ポリッシュオイルや柔らかいシアバター、バームワックスなどもオススメですが、パーマを艶々に、ベタつかずに一番相性がいいものとなりますと
べたつきのないジェルトリートメントようなスタイリング剤です。
1番綺麗なスタイリングができるのはこのシャイニーオイルになります。
本来ブリーチしてる方に人気なアイテムでして、傷んでしまったブリーチ毛でさえ綺麗にツヤツヤに見せてくれる優秀アイテムです。パーマヘアの女性にもってこいなスタイリング剤です。
アウトバス オイルトリートメントはダメなの?
ダメではありませんが
乾かすときやスタイリングにも使えるしと、ハイブリッドなアイテムであるため、両方に使えるように濃度が薄い作りになっています。
髪につけても3.4時間で薄くなって効果がなくなってしまい、時間が経つとパーマがパサついてみえやすくなります。
パーマヘアの艶感、まとまりを長持ちさせたい場合
ベタつかずに濃度が濃いスタイリング剤をチョイスするのがベストです。
ケラスターゼやモロッカンなど、有名オイルも製品は悪くはないですが
パーマとの相性となると話は別ですので、シンプルにパーマのプロ美容師が勧めるものを使ってみてください。
驚くほど違いがでます。
もちろん、個人のこだわりや好みの香りなどでのチョイスも大事ですので何を優先するかでご判断ください。
パーマのお直しについて
サロンでお伝えしている通り、すぐに取れてしまった場合は気軽にご連絡ください。
お直し期間は約1ヶ月としていますが、厳しく規制はしていません。
パーマが落ちてしまったのか、乾かし方ができていないからなのか
わからない時は以下の状態を確認してください。
・お風呂上がり髪が濡れている状態でくるくるしてる
・乾かし途中、くしゃくしゃっとしてる
それはパーマがちゃんと残っているサインです
もしかすると乾かし方ができていなかったりしてパーマが出ていないのかもしれませんので、そういう場合は下で書いている乾かし方の復習を読んでいただき、慣れるまで頑張ってください。
逆に、髪が濡れている時明らかにパーマが伸びてしまっている場合は乾かしかたの問題ではなく、パーマが取れている可能性が高いです。
その場合はお直しが必要です。
どちらかわからないという方は
髪が濡れている状態と、乾かした後の縦ロール状態の写真を送ってくだされば
野田が判定しますので気軽にお見せください。
重要!パーマの乾かし方の復習編
忘れてしまう方も多いと思います。
一番重要な乾かし方
まずは4つの大事なポイントから!
①とにかく慣れることが一番大事
最初から完璧にできる人はいません
②最後のバネのような縦ロール作りが大事
③完全に乾かしきることが大事
③スタイリング剤はすごく大事
文章で説明もしていきますが、こちらから動画で見ることもできますのでご参考ください。
(3年前の動画になりますが…)
また最新のものも制作します!
まずは根元から先に乾かします
根元・地肌の方に風を当てて乾かしていきます
髪がボサボサになるのは気にせず思い切って地肌に風を当てなが
らふわ〜っと乾かしてください
髪全体が5.6割くらいまで乾いてきたら…次の段階へ
(だいたい髪の中間毛先に水分残ってるなぁという状態です)
ねじって乾かしていきます
※注意ポイント
根元を乾かしてるうちに中間毛先を乾かし過ぎてしまう場合
的確に根元のほうに風を当てれていませんので、最初は根元を乾かす意識を忘れないでください
①だいたい4つに分けて、ねじって乾かす
基本は後ろで半分、顔まわりと後ろでわけ4等分ですが、上下で分けたり、4等分を6、8等分など細かく分けても問題ありません。
※あまりに細く分けすぎるとねじりづらいので気をつけてください
やりやすい形で、捻って乾かすことができればなんでもOKです
その調子で以下の動作を繰り返します
①中指or人差し指で髪をつかみ、ねじる、風当てる
②捻るとき、毛先から掴んでねじるのではなく根元中間あたりからつかんでねじり始めるのがコツ
(パーマかかってない根元から捻ってOK)
③たまにほぐして、乾かす面を変えてねじり直して風当てる
ずっと同じねじり方で乾かしてても、中の方が乾きません。
途中で髪をほぐして再び捻って乾かすを繰り返してください
上の①②③をある程度繰り返し乾かすこと髪が乾いてきます。
内巻きと外巻きは乾かしかたで変更可能です
ちゃんとかかっているパーマは、内巻きにも外巻きにも対応できます。
フォワード巻き、リバース巻きとも言いますね。
乾かしている髪と同じ方の手でねじって乾かせば『内巻き』『フォワード巻き』
乾かしている髪と逆の方の手でねじって乾かせば『外巻き』『リバース巻き』
髪をねじる動作自体は内巻きなのですが、使う手を変えることで
パーマで出すウェーブを変えることができます。
最後手のひらでバネ状に丸めながら乾かす(特に大事!)
④乾いていないところがあれば、一旦ほぐす→手ぐしで整える
手ぐしを通したいとき、整える程度に髪を引っ張るのは全然Okです!
湿り気がなくなるまでしっかり乾かしてください。
上記の①②③④を状態に合わせて繰り返しながら、乾かしていくと、だんだんと弾力が出てくるのがわかるはずです、それが髪が乾いてきたサインです。
ドライヤーを近づけて乾かす
綺麗に早く乾かすコツは、ドライヤーの熱を利用することです。
ドライヤーを近づけすぎると傷みが怖いという方はご安心ください。
手や地肌が火傷を感じる『あつっ』となる温度でなければ髪は傷みません。
逆に、肌が火傷に感じる温度なのにやりすぎてしまうとダメージになります(60℃くらい)
皮膚で感じる温度を目安にしてドライヤーをうまく使ってくださいませ。
縦ロール状態で乾かし終えたらOK
捻って乾かし終えたら、縦ロール状態のまま寝ちゃってOKです。
ほぐしてしまうと、寝癖でもっとほぐれてボサボサになりかねないので
くるくるまとまったまま寝てください。
そうすれば朝起きて、ほぐしてお出かけOKの状態にすることができます
噂ではナイトキャップがオススメらしい
パーマ常連のお客様からいい情報を聞きまして、どうやらシルクのナイトキャップをかぶって髪を中にしまって寝ると髪がまとまりやすく、摩擦も減るため髪が痛みにくいようです。ネットで簡単に購入できるので試してみてください。
パーマはねじって乾かすため、髪に湿り気が残りやすいです。
乾き切ってないまま寝てしまうと仕上がりも綺麗になりません。
必ずしっかり乾かしきることが重要です。
水分をしっかり飛ばしてこそ綺麗なコテ巻きのような仕上がりが完成します
パーマヘアの朝起きたらすること
朝起きてから寝癖が特になければ、縦ロールになっている髪にスタイリング剤をつけながらほぐして完成します。
もしも寝癖で、つぶれていたり、くしゃっと乱れている場合などは
直したい部分に水分を与えて、乾かし直してください。
パーマを何回もかけているお客様に聞いたところ、朝起きてほぐすだけでスタイリングは終わるようなので、よほどなことがない限りは、濡らして直す必要は内容です。
直す場合、髪全体を濡らす必要はなく、直したい部分だけ濡らしてください。
(100均などで変える霧吹きスプレーが便利です)
もちろん髪全体をお風呂場で濡らしてから全て乾かし直した方が最高のスタイリングができますが、誰しも朝シャンできるわけではないので無理をしないでください。
特に気になる寝癖がなければそのままスタイリングしていきます
やり方は非常に簡単です。
スタイリング剤をワンプッシュ手にとって手のひらでよく伸ばしてから(これ大事)
髪の中間から毛先、根元以外の髪全体に満遍なくつけるイメージです。
メイクで例えるとファンデーションを薄く満遍なくお顔につけていくのと同じです。
手ぐしでほぐしてスタイリング剤を全体につけていけば
自然な毛束感ができてきますので、それでお出かけしてください。
スタイリング剤はもったいぶらずに適量を使用してください
ベタつくのが嫌で、ちょっとしかつけない方もいますが
ワックスなどでなければべたつきは出ません。
ベタついたと感じる方は、スタ剤のチョイスが間違っているか、つけすぎか、手のひらで伸ばさずつけるから、つけむらが起きているだけかもしれません。
どんなスタ剤も基本は1プッシュを目安に、結果を見ながら半プッシュ増やす減らすなどして、自分にあった量を見つけてみてください。
薄付けでまんべんなく全体に(根元以外)つけるのがポイントです
韓国風なセットにしたい方
上の説明の通りにスタイリングした後、最後に荒めのクシを中間から毛先にかけて通して整えると、ウェーブに面が出て艶感をより感じる仕上がりになります。
日本で流行っている韓国風のコテ巻きもこのようにセットしていますので
パーマがかかっている方は、最後にクシ通すだけで韓国風も楽しむことができます。
(乾かすときに全て外巻き・リバースウェーブに乾かしているとなおいいです)
雨や風が強い、暑い日などの対処法
パーマはコテ巻きヘアと違って、乱れやすい場合もあります。
コテ巻きはなど高温のアイロンで形を作るため、ボサボサになりづらいのですが、パーマはそうはいきません。
雨が降ってる時は空気中の湿気で、パーマがくしゃっと見えやすい人もいます(髪質によっては影響受けない場合も)
風が強い日は、パーマヘアがぼさっとなる場合もあります
そういう悪天候な日は、いつもよりスタイリング剤を多めにつけて髪をコーティングしてあげてください。悪影響を少しだけ緩和できます。(つけすぎないように)
暑くて汗かいてしまう日などはダウンスタイルにしてる場合、汗の湿気で崩れて見える場合もございます。(これも髪質による)それが嫌な場合は潔く諦めて、結んでしまうなどヘアアレンジで乗り切ってください。
ただ結ぶだけでも毛先がくるっとなるのはパーマヘアのいいところです。
ヘアカラーの周期や注意点
カラーリングは現状より明るくしたい場合と、白髪染め以外は
ほぼ傷みは出ないようなものなので、パーマをしたからといってヘアカラーをやってはいけないいうことはありません。
染める周期も今までと変わらない周期でカラーをしても大丈夫です。
暗め明るめを変えすぎない
カラーのデザインを暗め→明るめ→暗め→明るめ
など、明るさを毎回大きく変わる染め方は控えてください。
デザイン的にも半端になりやすいですし、明るくする際に髪へ負担が出ます。
ハイライト・ブリーチ・インナーカラーは基本的にNG
ブリーチをすることになるので控えてください。
どうしてもやりたい場合は、そのブリーチした部分の髪の毛が伸びて無くなるまではパーマはできないということを知っておいてください。
髪を伸ばし直すのにかかる期間はロングで2〜3年、ミディアムで1年半〜2年
その間パーマができなくなるので、いっときの感情に流されすぎず長期的な視野もご検討ください。
もみあげだけ、襟足だけなどインナーカラーしただけでも同じです。
少量だから大丈夫かと油断しないでください。
稀にそれでもパーマできる方がいるのも事実です
髪がすごくすごく丈夫な方に限り、多少ブリーチされていてもパーマができる方がいるのは事実です。
しかし100人に1人くらいですし、お客様判断で私なら大丈夫などと軽視しないよう気をつけてください。
重要※白髪染めをしている方
すごく重要なお話です。
白髪染めは1ヶ月以内に一度する方もいれば、2ヶ月以内に一度の方もいらっしゃいます。
パーマも一緒にやっていきたいと考えてる方は染める周期をできる限り遅くしてください。
白髪染めは(マニュキアやオーガニック系除き)髪がすごく傷むものです。
そのため、基本は伸びてきた新しい髪にしか塗布してはいけません。
しかし、染める周期が1ヶ月以内とかですと、1センチも伸びていない根元にだけカラー剤をつけるのが難しく、白髪染めが前回染めた部分についてしまいます。
本当なら白髪染めをつける必要のない部分に白髪染めがつくということは
通常の倍以上髪が傷んでしまうということとです。
髪が健康で傷んでいないほど、扱いやすい&綺麗なウェーブパーマが完成します
髪が傷んでいるほど扱いづらく、ツヤのないパーマになってしまいます。
白髪がない状態であることも大切ですが
髪が傷んで見えている髪型になってしまうことの方が
老けて見える結果になってしまうのではないでしょうか?
多少根元に白髪があっても、全体的なカラーがある程度綺麗で、髪が傷んで見えていなく、ウェーブパーマが綺麗にスタイリングされている方が、若く見えることに繋がってくるのではないでしょうか?と私は考えています。
大事なイベントなどがあればその時は、短い周期で染めてもいいと思いますが
普段であれば、髪のコンディションとスタイリングを優先して
染める周期は1ヶ月〜2ヶ月にされることをおすすめします。
硬い・太い・強い髪質の方、パーマしてない方は別です
パーマをしないと決めている方や、髪質が丈夫で、現状でパーマと頻繁な白髪染めで問題が出ていない方は、そのままでも問題ございません。
しかし、年齢を重ねていくと急にどこかで髪質が柔らかくなってくることもありますので、様子を見ながら気をつけていきましょう。
『白髪ぼかし』「脱白髪染め』『ハイライト』
には気をつけて!
今白髪染めの方ようにはやっているこれらの名前の施術
これをやりたいと気になっている方でパーマやりたい方は絶対にやらないでください。
これらで白髪がなくなるというわけではありません。
明るい髪色の部分がブリーチによって増えることで、白髪がカモフラージュになりますが、全体の色が明るくなり『ギャルっぽく』なります。
これが好きだったり似合う人はいいのですが、明るくなりすぎるのが苦手な方には向かないので気をつけてください。
パーマ後、いつもの担当美容師さんに伝えること
「デジタルパーマをしました」とお伝えください。
パーマ専門の美容師のところに、みなさんが美容院を変えていくのは何も悪いことではありません。
行きつけの美容室がある方は、自信を持って「ココに行ってきました」とお伝えください。野田のインスタグラムを見せてあげれば担当美容師さんは全て理解できると思います。
パーマかけ直す周期について
野田のパーマはしっかりと長持ちするようにかけていますので
2ヶ月経過すれば、それ以上はほぼ緩くなってきません。
それ以降はバッサリ切らない限りは、2ヶ月後のパーマが半永久的に残り続けます。
パーマをかけ直すタイミングはお客様自身で物足りなくなってきたときで大丈夫です。
野田担当のお客様の平均ペースを見てみると
半年〜8ヶ月周期の方が一番多いようです
カットのメンテナンスはどうすればいい?
4ヶ月に一度、毛先を整えてあげると常にいい状態を保つことができます。
カットは他で切ってもいいのか?
できるだけ野田がカットした方がいいです。
レイヤーという髪の動きを作るデザインのカット技法や、ロングヘアの形、髪の量の調整方法、全てパーマ用のカットというものがあり、パーマを一番熟知している私がメンテナンスするのが一番いいです。
しかし、ご来店距離や、スケジューリングの都合もあると思いますので
絶対に野田のところでないといけませんとまでは言いません。
他店でカットする場合、初回来店のところに任せるのはやめてください。
ロングヘアは一回のカットのミスを修正するまで1年以上かかる場合もあります。
昔からカラーなどで担当してもらってたりする馴染みの美容師さんなら、カットを任せてもそこまで問題ないと思います。
カラーやカットで通える美容室が
なくて困っているお客様
必要あればカラーなども野田にお任せください。
パーマだけでなく、カラーにもこだわっています。
ナチュラル系のヘアカラーには色々な種類があります。
今は赤味を消す系の柔らかいカラー、いわゆるアッシュなど
そういうカラーが流行っているため
『綺麗な色に染まる代わりに髪に負担がかかる』カラー剤を多用してしまう美容師さんが多いのも事実です。
パーマヘアの方にはそういうトレンドのカラー剤はダメージしやすく相性が良くはありません。
一見、ただ自然に染めるナチュラルなヘアカラーでも、美容師の経験値と考え方によって大きく差が出てきます。
当店では、カラー剤自体、キューティクルへの負担を最小限にする薬剤に変更しており
パーマ部分に使用するカラー剤はそれ用の薬剤で染めています。
さらにカラー剤内に数種類のトリートメント・栄養剤を配合することで
色もちUPとダメージ低減をさせています(通常カラーメニューですので追加料金はありません)
サロン探しにお困りの方は、パーマ以外もお任せくださいませ。
最後に
大事なお話をさせて頂きますので、少しだけお時間いただきます。
パーマはかければ全てが簡単になるわけではございません。
あくまで自身の髪の形状がウェーブヘアになっただけです。
そのウェーブヘアをどうやって乾かすか
何をつけてスタイリングするかによって
スタイリングで完成する髪型が決まってきます。
とにかく一番大事なことは
- 正しい乾かしかたを地道にマスターする
- 必ず正しいスタイリング剤を使用する(妥協しない)
- 正しいケアを行う
この3つが守られていれば必ずパーマヘアを使いこなすことができます
どれも不可能なことを言っているわけではないので
ちゃんと理解していただければ、これから一生パーマヘアに困らずに生きていけます。
焦らず、少しづつでいいので諦めず、パーマヘアに慣れていってください。
そして困った時にはこの『パーマの説明書』を参考にしてくださいませ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。