髪の知識

お客様に見て欲しい!美容師直伝シャンプーの泡立ちをよくする方法

シャンプーが泡立たない!

サロンにてお客様と話していてよくお悩みとして聞くことが多いので

美容師が実際に気をつけている泡立て方法を教えます。

(美容師歴8年、今でもシャンプー大好き!かなり上手い野田より)

 

まず一番大事な事が、地肌と髪への水分!

シャンプーって水分がなければ泡立ちません。

結構多いのが、ささっと濡らして泡立てちゃうという方。ちょっと待ったー!

焦らずしっかりとシャワー当ててください。しっかりとお湯で地肌にお湯を巡らす感じ

たまに湯船に湯を入れすぎた時に、もったいなく桶ですくい頭にかける方もいますよね。実はしっかりと地肌に浸透しません。一番良い方法は、シャワーを地肌ギリギリからしっかりと当てる事。これが実際に美容師がお客様にやっている方法と同じで、2分以上は時間かけます。

たっぷりと地肌と髪に水分が満ちたところで

いざシャンプーを!

適量手にとり少し手のひらで馴染ませ、手のひらの水分と合わせたらいざ髪に!

その際にいきなり地肌からつけてしまうのはNG!土足で部屋に立ち入るようなものです。

毛先と中間に馴染ませ、少しづつ泡立ててからだんだんと地肌までもっていく。

[髪は泡立てネット代わり]

そして、泡立った泡を地肌にもっていき、頭皮をゆっくりマッサージするように揉み込むように洗う。

そう、あまりゴシゴシするのは意味がないです。大事なのは泡をまんべんなく行き届かせて、地肌をもみ洗いすることで、余計な油分やゴミを除去すること。頭皮を掻く必要性は少ないです。

だいたい2、3分くらいでしょうか。

ここで一番気をつけていただきたのが、シャンプーは主に頭皮の洗浄がメインで、髪の毛の汚れは泡を通せば汚れは取れているんだよってこと。よく髪をゴシゴシこすっているという方もいますが、

それは危ない!!髪は濡れているときは無防備な状態。摩擦で傷んでしまいます。

だから頭皮をメインに洗い、中間毛先は軽く泡を揉み込むか通す程度でOK。思い出してください、実際美容室でも地肌しか洗っていなく、髪自体は軽く泡がついているくらい。

※余談で、意外といいと思うのが洗顔泡立てネットをシャンプ〜に使ってみてもいいかも?理論的には何も問題なく、簡単にしっかり泡立てできます。これ意外と一番いいかもです。

 

そしてシャンプーを流す!

その際にも前述記載の通り、地肌にしっかりとお湯を当てるように。そして初めの濡らす時くらい時間をかけてしっかり流す。この時も揉み込むようにするとなお良いですね。(かきすぎてはダメ!)

IMG_1432

 

以上がシャンプーのポイント!実際に美容師がお客様を洗う際に気をつけているポイントです。

そして最後にシャンプーをやる上で一番に私が考えてるポイントを

・はじめのお湯(38〜40℃)で流す時点で、7割以上の汚れ、油分を落とすイメージで

・そしてしっかりとベースが整った状態でシャンプーの泡立てをもこもこなイメージで

・シャンプーは髪を洗うという感覚よりも、地肌の洗浄がメインの感覚で

・注意!多毛さんや髪が太い硬い方は水分が浸透しずらい、頭皮に油分が出やすい方も、はじめの濡らす作業を入念に!

 

 

次回はトリートメントのつけ方ポイントを!今日から是非実践してみてください!
 


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